Ball

概要

Drawing and Animation内にあるCanvasコンポーネントの上にボールを描画します。ボールを動かすにはHeadingの値をいれ進行方向を決定し、Speed、Intervalで進むスピードを決定することができます
画面端で跳ね返したり、物にあたった時の挙動を決定することなどできます。


Properties

  • Enabled
ボールの挙動の可/否を設定できます

  • Heading
ボールの移動する方向を設定します
右向きから反時計回りが正で、単位は度を用います

  • interval
ボールの描画間隔を設定できます

  • PaintColor
ボールの色を設定します

  • Speed
ボールの移動速度を設定します

  • Visible
画面に表示(showing)/非表示(hidden)するかどうかを変更します

  • X
ボールの描画する表示位置の横軸を設定します。0を入力で一番左、300くらいで一番右端になります。
画面からはみ出る値も設定できます

  • Y
ボールの描画する表示位置の縦軸を設定します。0を入力で一番上、400くらいで一番下になります。
画面からはみ出る値も設定できます

  • Z
複数の画像が重なった時の上下関係を設定します
値が大きいほど手前に描画されます
また、負の値も使用可能です


Blocks

when型
when BallColidedWith.png when Ball.ColidedWith
[追加ブロック:other]
do
ボールが他の画像と接触した時に実行されます
接触した相手はotherで取得できます
ballEX.png 左の例の場合、Ball1がBall2、3に接触した場合Ball2、3に設定した色に変わります


whenBallDraggeddo.png when Ball.Dragged
[追加ブロック:startX、startY、prevX、prevY、currentX、currentY]
ボールがドラッグされた時実行されます
start:押し始めた時の座標 / prev:直前の座標 / current:現在の座標


whenBallEdgeReached.png when Ball.EdgeReached
[追加ブロック:edge]
do
ボールがキャンバスの端や角にぶつかると実行されます
どこに接触したかはedgeで取得できます
端や角の値は下の表を参考にしてください

-4 1 2
-3   3
-2 -1 4


whenBallFlung.png when Ball.Flung
[追加ブロック:x、y、speed、heading、xvel、yvel]
do
ボールがフリックされると実行されます
x,y:ボールの座標 / speed:フリックの速さ / heading:フリックの角度 / x(y)vel:フリックの速さのx(y)成分
※座標は円の中心ではなく、円が入る正方形の左上のものです


whenBallNoLongerColidingWith.png when Ball.NoLongerColidingWith
[追加ブロック:other]
do
ボールが他の画像と離れた時に実行されます ?
離れた相手はotherで取得できます


whenBallTouchDown.png when Ball.TouchDown
[追加ブロック:x、y]
do
ボールの画像をタップした時点で実行されます


whenBallTouchUp.png when Ball.TouchUp
[追加ブロック:x、y]
do
タッチしていたボールの画像を離す時に実行されます


whenBallTouched.png when Ball.Touched
[追加ブロック:x、y]
do
ボールの画像をタップした時に実行されます



call型
callBallBounceedge.png call Ball.Bounce
edge
ボールが壁で跳ね返ります
edgeで壁の方向を設定できます 値は上記EdgeReachedを参照


callBallColidingWithother.png call Ball.ColidingWith
other
ボールがotherで指定されたものと重なっていればtrueを、いなければfalseを返します


callBallMoveIntoBounds.png call Ball.MoveIntoBounds
画面からはみ出したボールを画面内に収める ?


callBallMoveTo.png call Ball.MoveTo
x
y
ボールを指定した座標に移動させます
はみ出る値を指定すると内側に寄せられます


callBallPointInDirection.png call Ball.PointInDirection
x
y
ボールの進行方向を座標の向きに設定します


callBallPointTowardstarget.png call Ball.PoinTowards
target
ボールの進行方向をtarget方向に設定します。自身を設定すると0°(右方向)になります



set型
set Ball.Enabled to ボールの挙動の可/否を設定できます
set Ball.Heading to ボールの進行方向を設定できます
set Ball.Interval to ボールの描画間隔を設定できます
set Ball.PaintColor to ボールの色を設定できます
set Ball.Radius to ボールの大きさを設定できます
set Ball.Speed to ボールの進行スピードを設定できます
set Ball.Visible to ボールの表示/非表示を設定できます
set Ball.X to ボールの位置を設定できます。
set Ball.Y to ボールの位置を設定できます。
set Ball.Z to 複数の画像が重なった時の上下関係を数値で設定できます。


値型
Ball.Enabled true、falseの値を取得します
Ball.Heading 数値を取得します
Ball.Interval 数値を取得します
Ball.PaintColor 数値を取得します
Ball.Radius 数値を取得します
Ball.Speed 数値を取得します
Ball.Visible true、falseの値を取得します
Ball.X 数値を取得します
Ball.Y 数値を取得します
Ball.Z 数値を取得します
Ball AnyConmponentで使うブロックです





  • 最終更新:2015-07-04 16:10:10

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