概要
アイテムリストのダイアログを表示します。選択すると設定した項目がリスト表示されます。また、選択した項目に対してそれぞれ挙動を設定することができます
Properties
- ElementsFromString
- 半角コンマで区切ることでアイテムをリストに追加します。「あ,a,!」のように入力すると「あ」、「a」、「!」の3つのアイテムをリストに追加されます
- Prompt
- リストから選択する際、上部に表示する文字を設定します
- Selection
- デフォルトで選択される要素を設定します。リストに含まれない値は設定できません
- Visible
- 画面に表示(showing)/非表示(hidden)するかどうかを変更します
- Width・・・ボタンの幅を設定します
- Automatic・・・テキストの長さに合わせて幅が変更されます
- FillParent・・・画面いっぱいに幅を広げます
- pixels・・・値を指定して幅を変更します
Blocks
when型
 |
when Spinner.AfterSelection
selection
do |
リストからアイテムを選択した後の挙動を設定します。選択した後はリストが閉じます。selectionにに選択した値が返されています |
call型
 |
call Spinner.DisplayDropdown |
スピナーを呼び出すことができます。ボタンと組み合わせるとボタンからスピナーを呼び出すことができます |
set型
set Spinner.Elements to |
Spinnerの選択肢の文字列を設定します。リスト構造になっているので入れることができる変数はBuilt-inのListsの中にあるmake a listで設定します。 |
set Spinner.ElementsFromString to |
Spinnerの選択肢の文字列を設定します。設定方法はa,v,bというようにコンマで区切って文字列を入れます。入れることができる値はテキストです。 |
set Spinner.Height to |
Spinnerの最初の文字を表示しているボタンの高さを設定します。値は数字です。 |
set Spinner.Prompt to |
Spinnerで選択するダイアログのタイトルの文字を設定します。値はテキストです。 |
set Spinner.Selection to |
Spinnerで最初に選択しておく文字列を設定します。値はテキストです。その値が無い場合はボタンに表示される文字列は変わらないが、プログラム上では変えることができるので一番初めの時に存在しない文字列を設定しておいて実際に選択された後かどうかを調べることができます。 |
set Spinner.SelectionIndex to |
Spinnerで最初に選択しておく文字列を設定します。値は数値です。その値が無い場合はエラーメッセージが返ってきます。 |
set Spinner.Visible to |
Spinnerの最初の文字を表示しているボタンを見えるかどうかを設定します。値はtrueとfalseです。 |
set Spinner.Width to |
Spinnerの最初の文字を表示しているボタンの幅を設定します。値は数字です。 |
値型
Spinner.Elements |
Spinnerで設定している選択肢の文字列を表示します。表示方法はa,v,bという文字列を入れている場合は(a v b)と表示されます。 |
Spinner.Height |
Spinnerの最初の文字を表示しているボタンの高さを表示します。返り値は数字です。 |
Spinner.Prompt |
Spinnerで選択するダイアログのタイトルの文字を返します。返り値はテキストです。 |
Spinner.Selection |
Spinnerで選択した文字列を返します。返り値はテキストです。 |
Spinner.SelectionIndex |
Spinnerで選択した文字の位置を返します。返り値は数字です。 |
Spinner.Visible |
Spinnerが見えるかどうかを返します。返り値はtrueかfalseです。 |
Spinner.Width |
Spinnerの最初の文字を表示しているボタンの横幅を表示します。返り値は数字です。 |
Spinner |
AnyConmponentで使うブロックです |